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合理的にあろうとすればするほど、非合理なものが姿を現してくる。
それは自らのことを知るために大変有効だ。
表現者は自らの中にある非合理な部分こそが宝とすべきであるから。

合理化している過程は、あくまで過程であり、非合理を表現として表出させるにはいたらない。

なるべく多くのこと
できるかぎりの遠回りをして
合理化という知を通過し
最後に非合理をつかむ
化け物になる

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しかし気を付けなくていけないのは
合理化を目的に生きてはならないということ。

それは犯してはならないミスだ

最後は知から離脱するものこそ豊かな表現だな